不動産鑑定士

不動産鑑定士のワークライフバランス

不動産鑑定事務所のワークライフバランスについて某大手鑑定事務所に勤めるわたしの例を参考に解説します。

Contents

残業時間はどのぐらいか

わたしの場合は一日8時間労働のため、8時間を超えた部分が超過残業時間になります。

1月 35時間
2月 38時間
3月 42時間
4月 3時間(緊急事態宣言中)
5月 19時間
6月 34時間
7月 42時間
8月 37時間
9月 45時間
10月 53時間
11月 43時間
12月 19時間

大体30時間は残業していますね。

40時間を超えると夜9時を超えることもざらにあるのでかなりしんどいです。

地方の事務所にいるので東京の大手事務所でしたらもっと残業は短くなるかもしれません。

休暇はしっかりとれる?

休暇は土日祝日休むことができるので年間120日ほどです。

繁忙期にならない限り土日祝日に出社することはあまりありません。

繁忙期には土曜日に出社することがあります。

あと実務修習期間中は課題作成のために土日のどちらかは無くなると思っておいたほうが良いです。

有給休暇・育児休暇はとりやすい?

有給休暇は繁忙期でなければほぼ取ることができます。長期の休暇は夏などにまとめて取る人が多いです。

ただし、年中繁忙になっているような部署もありますのでそのような場合はなかなか有休をとることはできないです。

育児休暇は鑑定事務所によりますが大手の場合は育児休暇を取ることができます。女性の育児休暇を取得していることは社内でもありましたが、男性の育児休暇取得はまだ聞いた例がありません。

在宅勤務は進んでいるか?

鑑定の仕事は基本的に事務作業が中心で自分でコツコツと進める仕事なので在宅勤務に向いている仕事といえるでしょう。家で鑑定評価書を書いて、現地調査は直接家から不動産を見に行けば仕事が完結します。

そのため、在宅勤務についても緊急事態宣言の時は急速にすすみました。

わたしの場合は今現在、部署の意向でほとんど在宅勤務を行っておりませんが、今後は会社もすすんでいくのかなと思います。

個人的な満足度

個人的はまあこんなものかという感じです。

上の世代の人から言わせれば「何甘ったれているんだ!」と怒られそうな気もしますが、、。

わたしの20代のような世代ですとかなり働きかた改革が進んだ後に入社しているので、大学の同級生は殆ど残業していないんです。それと比べるとちょっと働きすぎかなと思っちゃうんですね。

40時間を超えるような残業が無いこと、在宅や有休が自由にとれるようになることになれば大満足です。

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